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投稿者:56年度草刈さん
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皆さんも、きっと秘蔵の写真を沢山お持ちかと思いますが
山の写真投稿が少ないと思い、若かりし頃の写真を引っ張り出してみました。
冬の浅草岳には4度ほど登りましたが
この写真のときの登頂が一番天候に恵まれたように思います。
一度目は1年生のときの冬合宿
先輩同輩が登頂する中、スキー技術未熟のため途中下山するという
とても悔しくて苦い思い出でした。
(翌年は、雪不足のため合宿地を吾妻連峰に変更)
二度目は3年生リーダー会のときの冬合宿。おりしも56豪雪のさなか
先代浅草ヒュッテの2階の屋根もスッポリ埋まるほどの大雪でしたが
猛吹雪の中の全員登頂。しかし反省点も多し。
三度目は、現役を退いた4年の冬、雪不足で中止になった冬合宿をよそに
同期の故田口と片倉と私の三人でムジナ沢からダイレクトに。一夜のドカ雪で
藪コギとラッセルの苦戦苦闘で途中ビヴァーク。二日目、雪雲晴れた山頂を踏み
その日の深夜、青色吐息で浅草ヒュッテに帰りつきました。
四度目がこの写真です。珍しく雲ひとつない、おだやかに晴れた日の山頂でした。
確か58年度?59年度?の冬合宿にOBとして参加したときものです。
左から高橋、滝本、白井、私(草刈)、和田、吉永ら後輩とのワンショット。
撮ってくれたのは、今は亡き同期の田口だったと思います。他にも沢山の先輩
同輩後輩がいましたが、どんなメンバーだったのかは正確には覚えていません。
当時のリーダー会がこれを見てくれていて、資料が残っていたら教えて下さい。
写真の背後に輝く鬼ガ面山、毛猛連山、越後三山など、白銀の鎧をまとった
雪深い越後山脈の山なみが印象的です。今頃はこんな山岳風景が拡がっている
ことでしょう。この地に山小屋があることの至福を感じたあの遠い冬の日の一日・・・
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2013/02/10(Sun) 13:11:42 [編集/削除]
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