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浅草ヒュッテ

『残雪輝き   谷の流れおどりて きざしぬ春に こぶし匂いて』
『夏は緑に   清浅草ヒュッテのきせせらぎ   おのが若さを 共にかちえて』
『山のは映えて 裾野黄金に輝き  浅草岳に   秋立ちそむる』
『冬は我ら浅草ヒュッテの  楽しき世界    白銀けって  描くシュプール』

これは、「浅草ヒュッテの歌」の一番から四番の歌い出し部分の歌詞である。浅草ヒュッテの春夏秋冬は、まさにこの歌に言い尽くされている。そんなイメージの小屋が浅草ヒュッテである。
浅草ヒュッテは、新潟県北魚沼郡入広瀬村五味沢に位置し、秀峰浅草山、標高1,585メートルの麓にある。旧浅草ヒュッテは、最寄駅から冬はラッセルで一日、夏でも林道を2時間歩かなければ入荘できなかったが、平成四年に地元の新道建設のために新築移転されてからは、足回りも一段と便利になっている。
これは、ヒュッテのある入広瀬村が進めている「都会人の憩いの場としての村造り」という背景がある。ヒュッテ周辺の国民宿舎浅草山荘、ヒュッテの鍵を預ける音松荘を初めとして、入広瀬村「山菜共和国」の首相官邸である山菜会館、村営浅草山麓大自然館・洞窟風呂、さらに、サイクリングパーク、フッシュハウスやキャンプ場などの大自然を活用した施設が整備されている。
しかし、ヒュッテの見所である山と渓谷、加えて豪雪に耐える自然は今でも健在である。浅草岳、守門岳、鬼ヶ面の山々、さらに、破間川ダム、田子倉湖の水辺は、我々に山歩き、山菜採り、散策や渓流釣り等、都会の生活を離れて大自然を豊富に味わえるロケーションを創出している。是非、山仲間だけではなく、職場や家族など広く活用してほしいものである。

【施設概要】

二階建延三十坪である。
一階には、お湯の出る広い厨房、食堂兼居間、水洗トイレ、ガス風呂があり、二階は、六畳の畳部屋と広い板の間部屋の二つである。
備品等は、寝具(寝袋)や食器・鍋・釜等が整備されている。
建物外観は、グリーンの三角屋根が周りの杉林とマッチし、山荘内の壁は総杉張りで寒冷地仕様の断熱材、二重サッシと機能面も充実している。
また、周辺にはお店があるが、便利になったとはいえ山の中、当然夜には閉店してしまうので、必要なもの(タオル、洗面セット、常備薬、軍手、かとり線香等)は、忘れないようにしたい。

【交通】

交通は、車の場合であれば関越自動車道で東京から小出まで2時間30分、小出から浅草ヒュッテ(入広瀬村五味沢)までは、1時間である。
JRを利用すれば、東京から浦佐(新幹線)まで1時間10分、浦佐から(在来線)で小出、小出から大白川(只見線)までは1時間、大白川から車で浅草ヒュッテ(入広瀬村五味沢)までは20分である。
なお、車を利用される場合は、休日の帰りの渋滞を十分考慮して無理のない時間帯で計画して欲しい。
  浅草ヒュッテ利用状況  

中央大学学友会体育連盟ワンダーフォーゲル部OB会